人見知りする赤ちゃんと自閉症

 

 

人見知りする赤ちゃんと自閉症について

自閉症とは、先天性の脳の発達障害のことを指し、生まれつき脳の機能が上手く働かないため、3歳以前の段階で何らかの症状が表れ、生涯に渡って発達障害が続くと言われております。

 

自閉症の赤ちゃんのは、目線を合わせようとしなかったり、コミュニケーションの意味が分からなかったりという特徴があり、人見知りをしないことで自分の赤ちゃんは自閉症なのではないかと不安になる方がいらっしゃるのです。

 

以前は母子関係がしっかりととれていないことが自閉症の原因だと考えられておりましたが、現代の研究によって自閉症は先天的な障害が大きな原因だということが解明されました。

 

そのため、人見知りをするしないに関わらず、自閉症の可能性は十分にあり得ると説明できます。

 

人見知りをすれば母親と他人の区別ができているということで、自閉症ではないと考えるかもしれませんが、必ずしもそうであるとは限らないのです。

 

自分の赤ちゃんが自閉症で発達障害があると判明するとショックを受けてしまうかもしれませんが、これは決して特別なことではなく、人間であれば誰でもその要素を持っています。

 

大人になって得意不得意な分野があるように、発達のスピードも赤ちゃんの個性であると考えられており、日常生活においてサポートが必要だと判断された時に発達障害だと診断できるのです。

 

「うちの子供は大丈夫」と必要なサポートを与えないことで、将来的に大きな問題となるので、赤ちゃんの成長を促すためにも適切なサポートをしていかなければなりません。

 

赤ちゃんが人見知りをするからといって必ずしも自閉症の可能性があるというわけではないものの、お子さんに気になる症状があるという場合、不安な気持ちになってしまいますが、それは赤ちゃんに伝わってしまいます。

 

現時点では自閉症の詳しいメカニズムについては解明されておりませんが、外科手術のように原因を取り除けば完治できるという症状ではないのです。

 

そのため、完治させる治療はないものの、日常生活を送る上で専門医のアドバイスを受けながら訓練やトレーニングを行い、一般的な子供とのハンディキャップを目立たなくさせることが大きな目標となります。

 

自閉症の症状を緩和させるために、薬物治療が用いられることがありますが、薬でそのものを治せるというわけではなく、あくまでも補助的な手段となっているので、薬による治療が必要かどうかは専門医の指示に任せた方が良いでしょう。

「赤ちゃんの人見知り」に関するページ