人見知りかどうか診断できる?

 

 

人見知りかどうか診断できるの?

人見知りは病気ではないので、病院で診断するということはできません。

 

中には、人とコミュニケーションをとれない病気だと考えている方がいらっしゃるのですが、個性の一つなので病院で診断することができないというわけです。

 

しかし、ある程度自分の症状をチェックすることで、人見知りかどうか診断できるので、不安な方は確認してみることをおすすめします。

 

まず、初対面の人と会話を行う時に声が上がってしまうという方や、話すと汗をかいてしまうという方は、人見知りの傾向があると言えるでしょう。

 

一般的にはシャイや照れ屋と表現されることがあり、思うように自分の感情を出せないということで第一印象が悪くなりがちなのですが、人と話す上で緊張するのは決して悪いことではないのです。

 

普通の方でも初対面の人と話す時は、少し緊張してしまうものであり、誰にでも起こり得る症状であると説明できます。

 

仮に、カウンセリングなどで人見知りの可能性が高いという診断を受けたとしても、無理矢理克服するという必要はなく、少しずつ人とコミュニケーションをとれるように努力していけば良いのです。

 

人見知りは短所であると考える方が多いのは事実ですが、見方を変えれば「思いやりがある」「人の気持ちを考えられる」と捉えることができるので、その長所を生かせるような試みをしていけば良いと思われます。

 

とは言え、大人になって人見知りになったという場合、その症状が進行することで対人恐怖症といった神経症を患う方がいるのですが、これは病気の一つなので対人恐怖症と診断されたのであれば、きちんと治療を行わなければなりません。

 

対人恐怖症を個性の一つと捉えるのは難しく、自ら人と接することを拒絶しているので仕事はもちろんのこと、日常生活をスムーズに過ごすのすら困難なケースは決して少なくないのです。

 

対人恐怖症を発症しているという方は、自宅での治療は困難で、専門医の指示を受けて対処していく必要があります。

 

場合によっては薬物療法がとられることがありますが、薬の力で症状を和らげられたとしても少し時間が経つとまた再発することがあるという、非常に厄介な病気なのです。

 

しかし、対人恐怖症であると診断されたとしても、絶対に治らないというわけではないですし、治療に長い期間を有することもあるかもしれませんが、適切な処置を行っていけば社会復帰することは可能なので諦めないでください。

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