人見知りする赤ちゃんと障害

 

 

人見知りする赤ちゃんと障害について

「人見知りする赤ちゃんは障害を抱えているの?」と質問をされる親御さんがいらっしゃいますが、決してそんなことはありません。

 

人見知りをするのは決して異常のサインというわけではなく、親と他人の区別がきちんとできるようになったという証なので、問題なく成長していると説明できます。

 

もちろん、生まれつき大らかで誰にでも懐くという赤ちゃんは中にはいますが、神経質で初めて会う人を見ると泣いてしまう赤ちゃんもいるのです。

 

これは、赤ちゃんの性格の一つで、人見知りの有無と発達障害には、そこまで大きな関係性はないと思われます。

 

一般的に2歳頃までには人見知りが治ると言われておりますが、あまりにも人見知りの度合いが激しく、いつまでもママにベッタリで幼稚園に行くことができないという場合は、発達障害の可能性が考えられるので注意が必要です。

 

赤ちゃんの人見知りで発達障害だと決め付けるのは良くありませんが、一日中寝ていたり、泣いてばかりで全く寝ないといったように睡眠状態が極端な状態は、発達障害の大きな特徴であると言えます。

 

また、筋肉の発達が遅れ、お座りやあんよをする時期が遅いという赤ちゃんは、発達障害を抱えている可能性が高いと言えるでしょう。

 

更に、言語の発達が遅いというのも特徴の一つで、「ママ」「マンマ」といった言葉を全く発しない赤ちゃんは、何かしらの障害を抱えているかもしれません。

 

発達障害の赤ちゃんに見られる行動を挙げればキリがありませんが、少しでもおかしいなと感じたら発達支援センターや児童相談所に相談してみるのも一つの方法です。

 

それに、極端に人見知りをしないという赤ちゃんは、母親と他人の区別ができていないこともあるので、十分に注意する必要があります。

 

ただし、どのような症状が赤ちゃんに引き起こされたとしても、成長の度合いには個人差があり、これは個性の一つだと言えるので、多少の遅れはあまり気にしない方が良いです。

 

「自分の子供は何か異常があるのではないか?」「直ぐに治療を始めなければ大変な問題になるのではないか?」と不安になる気持ちは十分に分かりますが、その不安は赤ちゃんに伝わることがあるので良くありません。

 

病気になって慌てるのではなく、まずは親御さんが子供に対する正しい知識を得なければならないと説明できます。

 

万が一発達障害であったとしても、早期に療育して赤ちゃんを見守ることで、日常生活に困難が生じずに済むケースはあるので、過度に心配する必要はないのです。

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