小学生の人見知り

 

 

小学生の人見知りについて

小学生の息子や娘が人見知りで、全く直る気配がないということで悩んでいる親御さんは多いかもしれません。

 

「まだ小学生で成長段階だから、これから徐々に人見知りは克服されるはず」という考え方もありますが、「このままの状態が中学生、高校生と続いたらどうしよう」という不安もあります。

 

そもそも、人見知りとは家族や親しい友達の前では自然に振舞えるのに対して、初対面の人を前にすると大人しく引っ込み思案になることを指し、緊張して何も話せなくなるような子供も多いのです。

 

こういった性質を持つ子供を人見知りや恥ずかしがり屋と呼び、他の友達とコミュニケーションを取れずにポツンと一人ぼっちになってしまう小学生もいます。

 

お遊戯会や運動会で子供のこのような姿を見てしまうと、「アスペルガー症候群なのではないか?」「自閉症なのではないか?」と疑う親御さんはいらっしゃるでしょう。

 

しかし、人見知り自体は病気でも何でもありませんし、個人の性格の一種なので、無理に病院へと引っ張って治療を受ける必要はないのです。

 

むしろ、小学生の子供に対してそのような態度を取ると、「自分は周りの友達と比べてちょっと変なのではないか?」と勘ぐり、余計にコミュニケーションがとれなくなります。

 

それでは逆効果なので、自分の子供が極度の人見知りや引っ込み思案ならば、以下のような対策を練ってみてください。

 

 

・人見知りだからといって人が集まる場所に無理矢理足を運ばせたりしない

・幼稚園や小学生ならば愛情をたっぷりと注ぎ込んで育てる

・安心感を与えられるように親子間のコミュニケーションを取る

・子供ができることを見つけて自己肯定感を育む

 

 

人見知りの息子や娘を早く直さなければならないと考える親御さんの気持ちは十分に分かるものの、心理学では他人を変えることはできないと言われております。

 

親子でも母親と子供は違う人間ですし、「もっと積極的に友達に話し掛けなさい」「自分に自信を持ちなさい」と強制するのは逆効果なのです。

 

小学生の段階でこのような要求をしても心に負担が加わるだけですし、今まで以上に引っ込み思案な性格になるかもしれないので注意しなければなりません。

 

人間は自信が付くと他人にどのように見られているのかという気持ちが薄くなるため、人見知りを克服させようと焦るのではなく、子供に自信を付けさせるような育て方が重要なのです。

 

小学生でも大人でも自分の性格を根本から変えるのは難しく、長い時間がかかることを理解しておいてください。

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