人見知りは悪いことなの?

 

 

人見知りは悪いことなの?

多くの方は人見知りという言葉を聞いた時に、「話しにくそう」「何だか暗そう」というマイナスイメージを頭に思い浮かべるかもしれませんが、人見知りだということは決して悪いことではないのです。

 

特に赤ちゃんの人見知りは、成長の過程で必ず必要なものであり、個人差は生じるものの、母親以外の他人に警戒心を抱いてしまいます。

 

赤ちゃんが母親を必要とするのは当然のことで、その母親が自分の視界から消えれば不安になり、泣き止まないというのは悪いことではないということがお分かり頂けるでしょう。

 

大人になってからも人見知りに悩む方は多いのですが、他人に対して警戒心を持つというのは赤ちゃんだけではなく、動物が本能的に持ち合わせている性質の一つなので、決して悪いことではないのです。

 

人と話すと緊張してしまうのも、初対面の方を前にすると顔が赤くなってしまうのも一部を除いて性格であり、マイナスイメージを持つ必要はないと言えます。

 

一部というのは、神経症の一つである対人恐怖症などを指し、このような症状にまで発展すると性格で片付けることはできず、専門医の治療が必要不可欠です。

 

対人恐怖症の方は、他人と関わること自体を拒むような症状を指し、日常生活に大きな支障が出ることも少ないので、自然に治ることはほとんどないと説明できます。

 

その点、ただの人見知りであれば個性の一つだと考えられますし、人見知りではないという方でも相手が初対面であれば少しくらい緊張するのは当然のことです。

 

人見知りの方は、もっと他人とコミュニケーションをとりたいと考えるものの、それが上手くできないということで諦めている方は少なくなく、そのような方に「無理にでも会話をして慣れろ」というアドバイスをする方がいらっしゃるかもしれません。

 

確かに、人と触れ合うことで徐々に人見知りが改善されるのですが、誰とでも分け隔てなく笑顔で会話ができるようになれば良いかと言われると、必ずしもYesとは答えられないでしょう。

 

誰とでも仲良くできる方は明るくて良い人かもしれませんが、見方を変えるとただ調子が良い人となります。

 

逆に人見知りの方は暗いというイメージがあるものの、見方を変えると落ち着いた優しい人と捉えることができるのです。

 

以上のように、人見知りと一口に言っても色々な捉え方ができ、「会話ができない」「社交性がない」といったように単純に悪いことではないとお分かり頂けたと思われます。

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